ブログ: 2012年2月
視察を検討されている方へ
Smith Neil(12.02.02)
「鳥取方式」による芝生化を勉強したくて、鳥取に視察に来られる方が毎年沢山いらっしゃいます。これ自体は有り難い話ですが留意点がございます。
特に自治体の議員視察です。県議の視察の場合は鳥取県議会事務局へ、市議の場合は鳥取市議会事務局へ申し込むケースが多々あります。これは踏むべき手順としてやっているのは良く分かりますがここで問題が発生します。
視察の中身が大きく分けて二通りあります。
1つが行政がいかに芝生化に取り組んでいるかです。財源や予算の付け方、事業の組み立て方、入札や随意契約で進めるか、NPOとの付き合い方、等々。これら全てが行政側で受けて、説明するのが筋です。
もう1つは「鳥取方式」の概念、理念、考え方、施工や維持管理という技術的なこと、等々。これらに関しては行政側で受けて説明するのはあまり好ましくありません。なぜならば、地元議員にしても地元公務員にしても、専門知識が足りないからです。知識の足りない人が説明をすると視察に来られた方が若干(あるいは大きく)ずれた認識をお持ちになって帰ることになる可能性が高いです。その後、その地元で間違った形で「鳥取方式」では無いけどそう思われている芝生化が実施され、上手くいかない場合はGSTへの信頼・信用が低下する結果となってしまう恐れがあります。「鳥取方式」の商標を持っているグリーンスポーツ鳥取にとってはとても迷惑になります。
もっとまずいのは他県の市議会議員が鳥取市役所に「鳥取方式による校庭芝生化」の視察を申し込んだ場合です。現在は鳥取市で都市公園や保育園で「鳥取方式」の芝生をグリーンスポーツ鳥取から技術指導を受けながら進めていますが市立小学校で「鳥取方式」を採用せず、市教育委員会独自の方針に基づいて芝生化を進めています。
従いまして、わざわざ地元納税者の税金を使って「鳥取方式による校庭芝生化」の勉強に来られたものの、受け入れた鳥取市役所側で「鳥取方式」を採用していない為、勉強できないで帰ることになり、結局税金の無駄遣いになります。
「鳥取方式」の視察に関しては議会に連絡するのは問題ありませんが原則としてグリーンスポーツ鳥取で実施してもらうことになります。










