11月3日、湖山池の北岸に位置する「グリーンフィールド」において、第2回湖山あおぞら市 in グリーンフィールドが華々しく開幕した。フリーマーケットの出店者も昨年の30店から57店とほぼ2倍の数に膨れあがった。湖山西地区と湖山地区の壮年団約50名がそれぞれの役割にスタンバイする。あとは、晴天を期待する。
午前7時30分、すでにテント等の設置や各ブースのセッティングは、事前に済ませている。早朝から準備周到な出店者が荷物搬入に忙しい。小雨がぽつりぽつりと降り始めた。
天気予報では降水確率は、限りなく0%に近かったけど、どうやら雲行きが怪しくなった。
午前9時、雨足が強くなった。テントを持参していない出店者は天を仰いだ。すると、段々西の空が明るくなって、実行委員長の山根徹氏がマイクを持って開会宣言をした時は雨も上がり、青空が見えてきた。文字通り「あおぞら市」となった。
グリーフィールドの管理をしているNPO法人「グリーンスポーツ鳥取」の代表理事であるニール・スミス氏からもこの芝生の空間の意義について話してもらった。


気温もさほど寒くもなく、絶好の行楽日和となった。音楽座の池田氏は、霞の里フォークジャンボリーと名をうって、飛び入り、友情出演を交えた8組のシンガーを集めた。「音のプロ」たちが屋外用の音づくりに励むと、やがてリハーサルが始まった。と同時に、左岸では湖山池遊覧船が出航する。この遊覧船は、湖山町北6丁目に在住する児島氏とその友人、遠藤氏によるご厚意で2艇の船を出してもらった。

コースは、三津にある石がまを船から見た後、つづらお、津生島、団子島などの島を横目に湖山池の説明やたのしい話を交えて約40分間の遊覧だった。
午前の部も、午後の部も乗船予約で一杯。大盛況だった。
芝の上に設営している駐車場は、東西に約100メートルを占有している。1台を 2.5 m間隔としても40台はとれる。そしてそのブロックが5つまで車が入ってきた。200台のほとんどの車が入れ替わることや出店者、開催関係者を含めても、常時1500人はいるだろう。そして、延べ人数は3000人に達していた。
フォークグループの音楽が始まると、会場を訪れる市民で溢れていた。買う人、売る人、音楽を聞く人、船に乗る人、食べ物を作る人、買う人。いろんな人たちがグリーンフィールドを所狭しと歩き回る。湖山ラグビーフットボールクラブの会員講習による「子どもタグラグビー」も大好評。たくさんの子どもたちが芝生の上で走り回った。

今年の青空市は去年より大盛況だった。大変多くの鳥取市民にこのグリーンフィールドが「鳥取の憩いの場所、癒しの場所」として認識されたのではと思う。
市民活動、地域活動は決して行政主導であってはならない。金銭面や労力も全て地元湖山の壮年団のボランティアの発想のもとに、いろんな方々の支援や協力を得て「手作りの大イベント」が達成できたことに、今更ながらそのエネルギーと活気みなぎるパワーに敬意を表するところだ。
市民活動や地域活動の原点は、頭を使い、汗を流し、共に動き、共に喜びを分かち合う。そして、老若男女、障害者を問わず同じ空間の中で「幸せ」の1日を過ごすことではなかろうか。まさに日常の喧噪を忘れ、「癒し」を与えてくれた一日だった













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